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スクワッド

1 体のリーダーが複数のエージェントやメンバーを調整し、仕事を適切な相手に渡します。

スクワッドは、1 体のリーダーエージェントと複数のメンバーで構成されます。タスクをスクワッドに割り当てても、すべてのエージェントが一斉に動くわけではありません。Multica はまずリーダーを起こし、リーダーがコンテキストを読んで、次のステップを誰に任せるかを決めます。

スクワッドが解決するのは「仕事を誰に渡すか」という問題です。複数のエージェントを 1 つの新しいエージェントに統合することも、同時実行数を自動的に増やすこともありません。

適した場面

仕事に複数の能力が必要で、タスク作成の時点では具体的な担当者を決められない場合に、スクワッドを使います。たとえば、プロダクト提供のスクワッドにフロントエンド、バックエンド、テストのエージェントを入れておき、リーダーが各タスクの内容に応じて割り振る、といった形です。

仕事の範囲が明確なら、対応するエージェントに直接割り当ててください。

スクワッドの構成

設定役割
リーダー必ずエージェントです。スクワッドに割り当てられた仕事を受け取り、どう処理するかを決めます。
メンバーエージェントでも人間のメンバーでもかまいません。同じメンバーが複数のスクワッドに参加できます。
ロールの説明各メンバーがどんな仕事に向いているかをリーダーに伝えます。あくまでコンテキストであり、権限を付与したりメンバーを自動的にトリガーしたりはしません。
スクワッドの指示ルーティングのルール、協働の進め方、スクワッド全体で共有すべき背景を保存します。リーダーにだけ提供されます。

スクワッドの作成には、名前の入力とリーダーの選択が必要です。スクワッドのリーダーは自動的にメンバーになります。その後、メンバーの追加、ロールの説明、スクワッドの指示を続けて設定できます。

割り当て後の実行フロー

  1. タスクが backlog 以外のステータスでスクワッドに割り当てられると、Multica はリーダーのために作業を作成します。
  2. リーダーは、タスクのコンテキスト、スクワッドの指示、そしてメンバーのロールとスキルを含む名簿を見ます。
  3. リーダーがコメントで適切なメンバーを @メンションします。エージェントへの @メンションは新しい実行をトリガーし、人間のメンバーへの @メンションはその人に通知を送ります。
  4. メンバーの進捗と結果は元のタスクに書き戻され、リーダーは後続の情報に応じて再び調整できます。

タスクがまだ backlog にある間は、割り当てだけではリーダーはトリガーされません。backlog を出た時点で実行が始まります。

リーダーの職責は調整であり、実装を自分で仕上げることではありません。振り分けを終えると今回の実行を停止し、メンバーが進捗を更新してから改めて判断します。適切なメンバーがいない場合、リーダーは自分で引き受けず、タスクにギャップを書き残します。

スクワッドへの割り当てと @メンション

操作担当者が変わるか結果
タスクをスクワッドに割り当てるはいスクワッドが担当者になり、リーダーがトリガーされます。
コメントでスクワッドを @メンションするいいえリーダーがそのコメントだけを処理し、元の担当者は変わりません。

特定のメンバーを直接 @メンションすると、仕事はそのメンバーに渡ります。Multica は重複したトリガーをまとめ、リーダーのコメントがリーダー自身を再びトリガーすることも防いで、実行ループを回避します。

スクワッドと Access

エージェントをスクワッドに入れても、その Access はバイパスされません。一般メンバーがスクワッドを作成・管理するときに選べるのは、自分が実行を許可されたエージェントだけです。

メンバーがあるスクワッドを割り当てたり @メンションしたりできるかどうかも、そのスクワッドのリーダーを実行できるかで決まります。リーダーがアーカイブ済みの場合や、現在のメンバーに実行権限がない場合、そのスクワッドは割り当ても @メンションもできません。

作成と管理の権限

どのワークスペースメンバーでもスクワッドを作成できます。作成者は自分が作ったスクワッドの変更とアーカイブができ、ワークスペースの owneradmin はすべてのスクワッドを管理できます。

スクワッドの名前は、ワークスペース内で一意である必要はありません。リーダーを交代すると、新しいリーダーは自動的にスクワッドに参加します。現在のリーダーを直接外すことはできず、先に別のリーダーを指定する必要があります。

スクワッドのアーカイブ

アーカイブすると、スクワッドは一覧、担当者ピッカー、@メニューから消え、復元もできません。

既存の仕事が担当者を失わないよう、現在スクワッドに割り当てられているタスクとオートパイロットは、元のリーダーエージェントに引き継がれます。過去のコメントとアクティビティ記録は残ります。同じルーティングが後で必要になったら、スクワッドを作り直してください。

アーカイブは取り消せません。

CLI の利用

multica squad create --name "Product Delivery" --leader delivery-lead
multica squad member add <squad-id> \
  --member-id <agent-or-member-id> \
  --type agent \
  --role "フロントエンド実装を担当"

完全なコマンドは CLI コマンドリファレンスを参照してください。

次のステップ